月別アーカイブ: 2015年9月

「〈考える「倫理」〉の授業における宗教学の役割―市民性教育との関係―」開催報告

哲学系三学会合同企画・日本宗教学会

特別パネル「〈考える「倫理」〉の授業における宗教学の役割 ―市民性教育との関係―」開催報告

日本宗教学会年次大会中、9月5日(土)に開催された本諸学会連合共催パネルには、約100名の方にご参加いただきました。

御礼を申し上げますとともに、当日の発表・コメントのダイジェスト版(レジュメ)をここに掲載します(発表タイトルをクリックしていただくとpdfファイルが現れます)。

 

発表

藤原聖子(日本学術会議哲学委員会幹事)

「サンデルが宗教の授業をするとどうなるか―英国宗教科の新展開―」

Jørn Borup(デンマーク・オーフス大学 デンマーク宗教学会会長)

「デンマークの宗教教育における仏教とイスラームの表象」

土井健司(日本宗教研究諸学会連合運営委員)

「私たちは誰を愛するのか―生命倫理におけるキリスト教的視点―」

レスポンス

小田淑子(日本学術会議哲学委員会哲学・倫理・宗教教育分科会委員)

林田康順(日本印度学仏教学会評議員)

 

藤原聖子「主旨とまとめ」

なお、本パネルに関し、『中外日報』(911日版)に記事が掲載されました。

 

国際宗教学宗教史学会 基調講演実施報告

8月23日~29日にドイツ・エアフルト市で開催された国際宗教学宗教史学会 第21回世界大会(XXIst World Congress of the International Association for the History of Religions)にて、本連合の副委員長である島薗進氏が基調講演を行いました(本連合の後援による)。講演は「現代日本の宗教と公共圏―軸の時代の文明の再興、国家神道と仏教の顕在化―」と題され、日本を含む世界の現況を、K・ヤスパースの言う「軸の時代」の再来ととらえ、伝統仏教教団の社会貢献活動・平和運動、国家神道の復興を思わせる政界の動きなどを現代日本における公共宗教の出現とみなし、広い視野から分析したものでした。

また、本大会において、島薗氏は国際宗教学宗教史学会の名誉会員に選出されました。

島薗進氏基調講演

島薗進氏基調講演

島薗進氏が名誉会員に選ばれる

島薗進氏が名誉会員に選ばれる